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J-GLOBAL ID:201302202347994134   整理番号:13A1873003

海と火山をつなぐマントルウェッジ流体

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巻: 83  号: 12  ページ: 1366-1372  発行年: 2013年12月01日 
JST資料番号: F0094A  ISSN: 0022-7625  CODEN: KAGTA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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火山が噴火するのは,マグマの中に溶けていた水が水蒸気になって,急激な体積増加のために起こる現象である。マグマの中へ水が取り込まれる過程については,プレートテクトニクス理論によって沈み込む海洋プレートによって運ばれることが通説となった。プレートの沈み込みによって地殻とマントルの間に出来るマントルウェッジで,沈み込むプレートによってもたらされた水流体がマントル物質に加わりマグマが生成される。沈み込み帯の火山の特徴である高Mg安山岩を噴出するマグマを考えるためには,地球内部でどのようなことが行われているかを知り,水流体とマグマが同一になる臨界終端点を知る必要がある。最近になって地球内部のような高温高圧条件下で「その場観察」できる実験方法も試みられている。今後は,火山岩の化学分析,地震波速度,電気伝導度測定などと合わせて,マントルウェッジの温度構造がより良く推定できることが期待される。
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分類 (2件):
分類
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地球内部物理学一般  ,  岩石成因論 
タイトルに関連する用語 (4件):
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