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J-GLOBAL ID:201302202387097712   整理番号:13A0522633

アナルギンの定量のための蛍光急冷法およびプローブとしてのいくつかの芳香族アミノ酸があるメタボリン

Fluorescence Quenching Method for the Determination of Analgin and Metabolin with Some Aromatic Amino Acids as Probes
著者 (6件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 58-64  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0391B  ISSN: 0567-7351  CODEN: HHHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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pH3.2ブリトン-ロビンソン(BR)緩衝媒体において,4-メチルアミノアンチピリン(MAA)と4-アセチルアミノアンチピリン(AAA)のアナルギン(ANG)および代謝産物は,錯体を形成するためのトリプトファン(Trp),チロシン(Tyr),およびフェニルアラニン(Phe)などのいくつかの芳香族アミノ酸と反応できる,そして,それは上記のアミノ酸の蛍光急冷につながる,そして,352nm(ANG-Trpシステム),304nm(ANG-Tyr,MAATyr,およびAAA-Tyrシステム),284nm(ANG-Pheシステム)において,それぞれ最大の急冷波長がある。蛍光急冷値(ΔF)は,一定の範囲におけるANG,MAA,およびAAAの濃度に比例している。ANG,MAA,およびAAAの測定のための蛍光急冷法には高感度性があり,それぞれ13.3ng/mL(Trp-ANGシステム),15.8ng/mL(Tyr-ANGシステム),64.5ng/mL(Phe-ANGシステム),150.0ng/mL(MAA Tyrシステム),および230.8ng/mL(AAA Tyrシステム)の検出限界がある。反応の最適条件,影響因子,および共存物質の影響を研究して,結果から,この方法には良い選択性があることが分かった。この方法は,タブレット,および尿試料におけるその代謝産物において,ANGの迅速定量に適用することに成功している。吸収スペクトルの変化,温度の影響,およびStern-Volmer図面から判断すると,ANGによるアミノ酸の蛍光の急冷法は静的急冷法である。実験結果は,ANGとアミノ酸の1:1化合物が,静電気引力および芳香性スタッキング相互作用によって形成されることを示している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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有機化学一般 

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