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J-GLOBAL ID：201302202561844654   整理番号：13A1888777

アメリカにおけるエコビレッジ型コウハウジングに関する研究-地域区分による特性-

著者 (2件)： 川岸梅和 (日本大 大学院生産工学研究科) ,  川岸梅和 (日本大 生産工)
資料名： 都市住宅学  (Urban Housing Sciences)
号： 83  ページ： 91-94  発行年： 2013年10月31日 
JST資料番号： L5753A  ISSN： 1341-8157  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アメリカにおけるエコビレッジ型コウハウジングについて実態調査し,地域区分による特性を分析した。アンケート及び現地調査を行い,各事例の立地を田園地域,地方都市,都市近郊及び都市域に区分してコミュニティ,活動内容などを分析した。その結果,1)エコビレッジ型コウハウジングは一般型よりも平均延床面積が広く,特に田園地域と都市域が顕著であり田園地帯では1戸当たり,地方都市では1人当たり面積が広いこと,2)いずれの事例においてもコモンミール,サークル・クラブ・管理・運営活動などの場としてコモンハウスが有効活用されていること,3)いずれの地域においても他の居住者と交流できる充実した共用空間を有し,多様な活動,コミュニティ醸成,自然環境との共生が図れる住環境が実践されていること,などの知見を得た。

シソーラス用語： *コミュニティ ,  *集合住宅 ,  実態調査 ,  アメリカ合衆国 ,  *立地条件 ,  アンケート ,  現地調査 ,  緑地地区 ,  地方都市 ,  都市郊外 ,  都市域 ,  *コミュニケーション ,  食事 ,  事例研究 ,  面積 ,  空間 ,  共同利用 ,  *住環境 ,  *共生 ,  *エコビレッジ ,  延床面積 ,  *環境共生 ,  共用空間 ,  *コーポラティブ住宅 ,  田園地区
準シソーラス用語： *コーポラティブハウジング ,  コモンハウス ,  コモンミール ,  田園地域

分類 (2件)： 住居地域計画一般  (RD03010G) ,  住宅建築,農村建築,城  (RB05040V)

引用文献 (7件)：

• Donella H.Meadows,Dennis L.Meadows,Jorgen Randers:『成長の限界』ダイヤモンド社、pp.171~186、1972年
• Donella H.Meadows,Dennis L,Meadows,Jorgen Randers:『限界を超えて-生きるための選択』ダイヤモンド社、pp.2~51、1992年
• コウハウジング研究会、Charles Durrett、Kathryn McCamant:『コウハウジング』風土社、pp.10~37、pp.158~176、2000年
• 小谷部育子、岩村和夫、卯月盛夫、延藤安弘、中林由行:『共に住むかたち』建築資料研究社、pp.117~200、1997年
• 小谷部育子:『コレクティブハウジングの勧め』丸善、pp.159~183、1997年

タイトルに関連する用語 (3件)： アメリカ ,  エコビレッジ ,  研究