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J-GLOBAL ID：201302202750536286   整理番号：13A0012984

ITER トロイダル磁場コイル用導体の製作技術開発

Development of Manufacturing Technologies for ITER Toroidal Field Coil Conductors

著者 (12件)： 濱田一弥 (独立行政法人日本原子力研究開発機構) ,  高橋良和 (独立行政法人日本原子力研究開発機構) ,  名原啓博 (独立行政法人日本原子力研究開発機構) ,  河野勝己 (独立行政法人日本原子力研究開発機構) ,  海老澤昇 (独立行政法人日本原子力研究開発機構) ,  押切雅幸 (独立行政法人日本原子力研究開発機構) ,  堤史明 (独立行政法人日本原子力研究開発機構) ,  斎藤徹 (独立行政法人日本原子力研究開発機構) ,  中嶋秀夫 (独立行政法人日本原子力研究開発機構) ,  松田英光 (新日鉄エンジニアリング株式会社) ,  矢野嘉孝 (新日鉄エンジニアリング株式会社) ,  手島修 (神鋼特殊鋼管株式会社)
資料名： 低温工学  (Journal of Cryogenics and Superconductivity Society of Japan)
巻： 47  号： 3  ページ： 153-159 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： S0846A  ISSN： 0389-2441  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本原子力研究開発機構(JAEA)はITER計画における我国機関としてトロイダル磁場(TF)コイル用超伝導体の25%(33本の導体)の調達を担当する。本稿では,導体の製作に必要となる技術開発として,1)ジャケットの開発,2)導体製作技術として,溶接技術の開発と溶接部の品質管理手法を説明した。完成した導体の寸法特性と圧力損失特性を紹介した。開発したジャケットはTF用導体を調達する他国においても採用されており,高い評価を得ている。これ迄に18本の導体を製作した。

シソーラス用語： *核融合炉 ,  *研究用原子炉 ,  *トロイダル形コイル ,  *超伝導体 ,  溶接部 ,  品質管理 ,  ジャケット【構造物】
準シソーラス用語： *ITER【実験炉】 ,  *トロイダル磁場コイル

分類 (1件)： 超伝導材料  (BM04041W)

引用文献 (11件)：

• MITCHELL, N. Status of the ITER magnets. Fus. Eng. Des. 2009, 84, 113-121
• HAMADA, K. First qualification of ITER tooroidal field coil conductor jacketing. Fus. Eng. Des. 2011, 86, 1506-1510
• REED, R. P. Effects of Nb_3Sn heat treatment on the strength and toughness of 316LN alloys with different carbon content. Adv. Cry. Eng. Mater. 1992, 38, 45-54
• ISHIO, K. Effect of nitrogen, phosphorus, and carbon on the mechanical properties of aged 316LN stainless steel at the cryogenic temperature, 4 K. Tetsu-to-Hagane. 2006, 92, 30-35
• KIM, J. H. The 4 K mechanical properties of modified SS316LN for Jacket materials in superconducting fusion magnets. Adv. Cry. Eng. Mater. 2008, 54, 92-99

タイトルに関連する用語 (5件)： ITER ,  トロイダル磁場コイル ,  導体 ,  製作 ,  開発