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J-GLOBAL ID:201302202879674596   整理番号:13A1337549

藻場利用高度化技術開発

著者 (1件):
資料名:
巻: 2010  ページ: 111-114  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: J0541B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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オニオコゼをモデルとして,藻場に生息する餌料生物の量から,生残率が最も大きく低下する放流初期に藻場が養える放流魚の数を把握して,放流事業の効率化を図ることを目的とした。今治市の放流点付近のアマモ場及びアマモ場のない砂泥底の2地点で表在性ベントスとアマモの葉上生物を採集した。その結果,アマモの株密度は6月に1m2当り90本あったが,夏枯れで1月21本,2月には10本となった。オニオコゼ稚魚の着底期である6・7月の葉上生物は,個体数で優占するのは線虫,ハルパクチクス目及びカラヌス目橈脚類,ヨコエビであった。表在性ベントスの採集は,個体数がアマモ場及び砂泥底ともに8・9月の高水温期にそれぞれ37個体/m2・0.33g/m2及び36個体/m2・0.42g/m2と最高になり,2・3月の低水温期にそれぞれ4個体/m2・0.07g/m2及び6個体/m2・0.12g/m2と最低となった。アマモ場ではアミ類,ヨコエビ,砂泥底ではアミ類,ヨコエビ,二枚貝が優占した。オニオコゼ稚魚の餌料生物と想定されるハゼが砂泥底に多く,モエビ,アミ類はアマモ場に多く出現した。
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分類 (2件):
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海藻類  ,  漁場・漁況 
タイトルに関連する用語 (3件):
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