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J-GLOBAL ID:201302203016428550   整理番号:13A1253321

高Er(3+)ドープカリウムイッテルビウムタングステン酸塩レーザ結晶のアップコンバージョンルミネセンス

Up-conversion luminescence of highly Er(3+)-doped potassium ytterbium tungstate laser crystal
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 2322-2327  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2521A  ISSN: 1007-2276  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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高Er(3+)ドープカリウムイッテルビウムタングステン酸塩(Er(3+):KYb(W0_4)_2は未来のEr:KYbW)レーザ結晶であり,はじめてKyropoulos法により作製された。Er:KYbWレーザ結晶の吸収とアップコンバージョン発光スペクトルを室温で調べた。3つの明らかなアップコンバージョン発光バンドを470-560,645-675,750-850nmで観測し,533nmにおける緑色アップコンバージョン発光が最も強かった。アップコンバージョン発光機構をエネルギー整合原理に基づいて論じた。二光子過程が緑色と赤色アップコンバージョン発光に関与していることを確認した。Judd-Ofelt理論に基づいて,強度パラメータΩ_A(λ=2,4,6)がΩ_2=16.342x10(-20)cm2,Ω_4=4.183x10(-20)cm2,Ω_6=1.264x10(-20)cm2であることを示した。計算した4S_(3/2)-4I_(15/2)遷移に対応する緑色アップコンバージョン蛍光分岐比は76.37%であり,その相対的寿命は278μsであった。これらの光学パラメータにより,Er:KYbWが緑色アップコンバージョン発光用の高効率固体レーザ結晶であることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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光学スペクトル及び光散乱一般  ,  酸化物薄膜  ,  固体レーザ 

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