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J-GLOBAL ID：201302203053816366   整理番号：13A0946895

製紙工場汚泥からのリグニン-ベースのカチオン系凝集剤の合成と性能

Synthesis and performance of lignin-based cationic flocculant from paper mill sludge

著者 (4件)： Jiang Ling (Zhengzhou Univ. of Light Ind. Henan Provincial Key Lab. of Surface &Interface Sci., Henan, Zhengzhou) ,  Li Shumian (Zhengzhou Univ. of Light Ind. Henan Provincial Key Lab. of Surface &Interface Sci., Henan, Zhengzhou) ,  Fan Lanlan (Shanghai Univ.,Dep. of Environmental and Chemical Engineering, Shanghai) ,  Li Wentao (Shanghai Univ.,Dep. of Environmental and Chemical Engineering, Shanghai)
資料名： Huaxue Yanjiu yu Yingyong  (Huaxue Yanjiu yu Yingyong)
巻： 24  号： 5  ページ： 806-810  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2006A  ISSN： 1004-1656  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 製紙工場汚泥からのリグニンを,TMLと表示した,リグニン-ベースのカチオン系凝集剤を調製するために原料として採用した。カチオン系凝集剤の脱色性能,そして合成に及ぼす種々の触媒,原料の質量比,反応温度,および時間の効果を研究した。最適合成条件を以下の通り選択した:触媒としてK_2S_2O_8,単量体に対するナトリウムリグニンスルホン酸の比率は1:1.5(w/w)であり,70°Cで,反応時間は4時間である。リグニン-ベースのカチオン性凝集剤を,赤外スペクトル(FTIR)によって研究した。次にTMLSを種々のシミュレーティング染料廃液を凝集するために採用した。結果は,TMLSは,1~2の廃液pHの範囲で好ましいフロキュレーション性能を持っていた,アシッドブラック210,革赤,および革黄の脱色率は,それぞれ94.7%と,95.8%と84.8%に達した。走査電子顕微鏡(SEM)でリグニンフロックとTMLSフロックの微細構造を特性評価し,その凝集機構を検討した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 工場 ,  スラッジ ,  リグニン ,  *カチオン ,  *凝集剤 ,  脱色 ,  触媒 ,  質量 ,  比率 ,  反応温度 ,  反応時間 ,  汚泥
準シソーラス用語： 製紙工場 ,  質量比

分類 (1件)： 化学一般その他  (CA01060X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 製紙工場 ,  汚泥 ,  リグニン ,  カチオン ,  凝集剤