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J-GLOBAL ID：201302203282297542   整理番号：13A0239357

RNAヘアピンからのG四本鎖立体配座遷移

An RNA Hairpin to G-Quadruplex Conformational Transition

著者 (4件)： BUGAUT Anthony (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  MURAT Pierre (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  BALASUBRAMANIAN Shankar (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR) ,  BALASUBRAMANIAN Shankar (Cancer Res. UK, Cambridge, GBR)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 134  号： 49  ページ： 19953-19956  発行年： 2012年12月12日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一つの分子内に規範的なヘアピン構造(Hp)とG四本鎖構造(Gd)を併せ持つRNA分子の中での立体配座間の競合を報告した。同一の11ヌクレオチドGCGGGAGUGGG(#共通)を3′及び5′末端側にもつそれぞれGd及びHp対応配列を重ね合わせた5′-AGGGAGGG-#共通-CUACCCGC-3′のRNA分子(呼称GdHp)を調製した。GdあるいはHp立体配座の優位性は溶液内に存在する1及び2価金属イオンの相対的量に強く依存することを示した。RNA予測の入手可能なプログラムでは予測できなかったこのGdは生理学的に適切なK⁺及びMg²⁺濃度での主要な立体配座子であった。一つの合成小分子,あるトリアリールピリジン誘導体,が構造的動力学的平衡でHp立体配座子が有利になるようにできることを示した。

シソーラス用語： ヘアピン構造 ,  *立体配座 ,  配座転移 ,  ヌクレオチド配列 ,  *RNA【核酸】 ,  カリウム ,  マグネシウム ,  濃度依存性
準シソーラス用語： *G-四重鎖

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (3件)： RNA ,  G四本鎖 ,  立体配座遷移