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J-GLOBAL ID：201302203567002066   整理番号：13A0028461

マウスに投与したセレン系ナノ化合物と他セレン化合物の亜急性毒性比較

SUBACUTE TOXICITY OF NANO-SELENIUM COMPARED TO OTHER SELENIUM SPECIES IN MICE

著者 (8件)： BENKO Ilona (Univ. Debrecen, Debrecen, HUN) ,  NAGY Gabor (Univ. Debrecen, Debrecen, HUN) ,  TANCZOS Bence (Univ. Debrecen, Debrecen, HUN) ,  UNGVARI Eva (Univ. Debrecen, Debrecen, HUN) ,  SZTRIK Attila (Univ. Debrecen, Debrecen, HUN) ,  ESZENYI Peter (Univ. Debrecen, Debrecen, HUN) ,  PROKISCH Jozsef (Univ. Debrecen, Debrecen, HUN) ,  BANFALVI Gaspar (Univ. Debrecen, Debrecen, HUN)
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 31  号： 12  ページ： 2812-2820  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セレンなど重金属は生体内で遊離ラジカルを形成して蛋白質機能を阻害する為,各種のセレン化合物を配合した飼料をマウスに経口投与して毒性を比較した。無機のセレン酸ナトリウムや亜セレン酸ナトリウム,元素状セレンのナノ粒子,有機セレン化合物を利用し,0.5~50ppmのセレンを配合した飼料を14日に亘りマウスに経口投与した。投与後に体全体や肝臓,腎臓,心臓,脳の重量を実測し,組織病理学試験や病理解剖した。セレンの投与量が0.5~5ppmと少ない場合,骨髄細胞や白血球の数が低減した。亜セレン酸ナトリウムがマウスに示す毒性作用の最低濃度は0.5ppmで,特に無機セレン化合物は毒性作用が顕著であった。

シソーラス用語： *セレン ,  *毒性試験 ,  生物指標 ,  *マウス ,  経口投与 ,  有機セレン化合物 ,  セレン酸塩 ,  ナノ粒子 ,  病理学 ,  組織診 ,  解剖 ,  亜急性毒性 ,  骨髄細胞 ,  白血球減少症 ,  用量作用相関 ,  バイオアッセイ ,  重金属汚染
準シソーラス用語： セレン酸ナトリウム ,  亜セレン酸ナトリウム ,  組織病理学 ,  病理解剖

分類 (3件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

タイトルに関連する用語 (5件)： マウス ,  投与 ,  セレン ,  セレン化合物 ,  亜急性毒性