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J-GLOBAL ID：201302203746151970   整理番号：13A0357419

閃亜鉛鉱相のマンガンドープ硫化カドミウムナノ粒子の調製

Preparation of Manganese Doped Cadmium Sulfide Nanoparticles in Zincblende Phase and Their Magnetic Properties

著者 (3件)： NAKAYA Masafumi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  TANAKA Itaru (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  MURAMATSU Atsushi (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 12  号： 12  ページ： 9003-9006  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cd_1-xMn_xSナノ粒子を温和な条件下で液相合成した。ナノ粒子のMn量xは前駆体の比率によって0.08~0.36と広い範囲で制御できるが,その直径はほぼ3nmで変わらなかった。XRDにより結晶構造は閃亜鉛鉱型であることを確認した。UV-vis吸収スペクトルからMnドープによるCdSのバンド端の変化を調べ,Mn内準位への量子サイズ効果影響を考察した。また,光ルミネセンススペクトルではバンド放射と共にダングリングボンド欠陥からの放射を観測した。CdSナノ粒子は反磁性を示すが,(Cd_1-xMn_x)Sナノ粒子の磁性はMn量と共に変化し,x=0.08では常磁性,x≧0.20では超常磁性を示した。

シソーラス用語： 閃亜鉛鉱型結晶 ,  *マンガン ,  *ドーピング ,  *硫化カドミウム ,  *ナノ粒子 ,  *磁性半導体 ,  化合物半導体 ,  X線回折 ,  結晶構造 ,  不純物分布 ,  不純物準位 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  *光ルミネセンス ,  可視発光スペクトル ,  量子サイズ効果 ,  *磁化特性 ,  反磁性 ,  常磁性 ,  超常磁性 ,  *液相成長 ,  析出

分類 (5件)： 半導体の結晶成長  (BK13040X) ,  半導体の格子欠陥  (BK12040Q) ,  半導体のルミネセンス  (BM08092S) ,  磁区・磁化過程一般  (BM06111M) ,  磁性材料  (NA04040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 閃亜鉛鉱 ,  マンガン ,  ドープ ,  硫化カドミウムナノ粒子 ,  調製