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J-GLOBAL ID：201302204239082563   整理番号：13A1114173

トウモロコシ作付け方式でのガス放出に及ぼす耕うん施肥方法の影響

Impact of Tillage and Fertilizer Application Method on Gas Emissions in a Corn Cropping System

著者 (5件)： Smith K (Dep. of Math, Sci. and Technol., Univ. of Minnesota Crookston, Crookston USDA-ARS National Soil Dynamics Lab., USA, MN) ,  Watts D (411 S. Donahue Dr. Auburn USDA-ARS National Soil Dynamics Lab., USA, AL) ,  Way T (411 S. Donahue Dr. Auburn USDA-ARS National Soil Dynamics Lab., USA, AL) ,  Torbert H (411 S. Donahue Dr. Auburn USDA-ARS National Soil Dynamics Lab., USA, AL) ,  Prior S (411 S. Donahue Dr. Auburn USDA-ARS National Soil Dynamics Lab., USA, AL)
資料名： Pedosphere  (Pedosphere)
巻： 22  号： 5  ページ： 604-615  発行年： 2012年 
JST資料番号： W1490A  ISSN： 1002-0160  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： うね作物生産で行なわれる耕うんと施肥が,土壌からの温暖化ガス放出を変えると考えられる。本研究を実施し,温暖化ガス(CO_2,CH_4,N_2O)放出に及ぼす肥料源,土地管理実施,施肥位置方法の影響を決定した。土壌での地下バンドに家きん敷料を応用するために開発した新しいプロトタイプ器具を,本研究で使用した。現地は,アメリカアラバマ州北東のアパラチア高原でのSand山岳研究進展センターの,Hartsellsの微細砂質ローム(微細ローム性,シリカ含有,補活性,thermic Typic Hapludults)に位置した。二酸化炭素(CO_2),メタン(CH_4),亜酸化窒素(N_2O)放出の測定は,GRACEnet(農業炭素強化ネットワークを通した温室効果ガス削減)プロトコルに従った。そして,種々の耕うん(従来法対不耕起)と施肥位置(地下バンド掛け対地上施用)習慣の影響を,トウモロコシ(Zea mays L.)作付け方式において評価した。肥料源は,可給態窒素の170kg ha-1の率で施用した尿素硝酸アンモニウム(UAN),硝酸アンモニウム(AN),家きん敷料(M)であった。肥料の地上施用と比べて,肥料のバンド掛けは,ガス消失(CO_2とN_2O)の最大濃度をもたらした。肥料バンド掛けは,季節を通して種々の試料採取日でのCO_2とN_2O消失を増加させた。家きん敷料バンド掛けは,UANバンド掛けより多くのガスを放出した。従来の耕うん習慣はまた,試料採取日によって耕うんを評価する時,CO_2とN_2O消失のより高い濃度をもたらした。本研究の過程を通して,CH_4フラックスは,耕うん,肥料源,または施肥位置方法によって影響されなかったこれらの結果は,家きん敷料利用とバンド掛け習慣が,温室効果ガス放出を増加させる可能性を持っていることを示している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *トウモロコシ ,  ガス放出 ,  耕うん ,  栽培管理 ,  減少 ,  硝酸アンモニウム ,  プロトタイプ ,  ネットワーク ,  アメリカ合衆国 ,  酸化二窒素 ,  プロトコル ,  温室効果ガス ,  窒素 ,  ローム
準シソーラス用語： 作付け ,  Zea mays ,  温室効果ガス削減 ,  アパラチア ,  亜酸化窒素 ,  温暖化ガス ,  可給態窒素 ,  砂質ローム

分類 (1件)： 土壌化学  (FB04040C)

タイトルに関連する用語 (5件)： トウモロコシ ,  作付け ,  ガス放出 ,  耕うん ,  施肥方法