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J-GLOBAL ID：201302204430230289   整理番号：13A1844885

超音波デバイス 音響光学素子による光位相変調パルス列ルーティング=高速光QPSKパケットルーティングにおける位相変化の検討=

著者 (2件)： 後藤信夫 (徳島大) ,  宮崎保光 (愛知工科大)
資料名： 超音波Techno  (超音波テクノ)
巻： 25  号： 6  ページ： 89-92  発行年： 2013年12月01日 
JST資料番号： L2344A  ISSN： 0916-2410  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高速パケット伝送において有用となる位相変調,とくに4位相シフトキーイング光パケットを考え,波長選択ルーティングにおける位相変化について検討する。コリニア音響光学(AO)素子における重み付け手法として,テーパ型SAW導波路による素子を考える。このコリニアAO素子における波長選択のフィルタリング特性や,フィルタリングされた光波の位相特性を示した。周波数に対して位相の線形性が保たれている。また,単一パルスのスイッチング特性やQPSKパルス列のスイッチング特性について検討した。コリニアAO素子は波長選択的スイッチングが可能でありWDM光に対する波長選択的な処理デバイスとして有用であるが,高速パルス列に対しては信号帯域幅が広がるため,出力パルス列に歪が生じることを示した。

シソーラス用語： *光学素子 ,  音響光学効果 ,  位相 ,  位相変調 ,  *パルス列 ,  *経路選定 ,  QPSK ,  パケット ,  特性 ,  *位相シフト ,  信号伝送 ,  高速度 ,  *通信操作
準シソーラス用語： *音響光学素子 ,  光位相 ,  *光パケット ,  スイッチング特性 ,  パケット伝送

分類 (2件)： 光通信方式・機器  (ND10000B) ,  光デバイス一般  (BD06010L)

タイトルに関連する用語 (9件)： 超音波デバイス ,  音響光学素子 ,  光位相 ,  変調 ,  パルス列 ,  ルーティング ,  QPSK ,  パケット ,  位相変化