抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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臨界核形成作用体積項における形n(μ
β-μ
α)について疑問を呈する。ここで,nは相転移する分子数,μは化学ポテンシャルを表し,αおよびβはそれぞれ親相および核形成相を表わす。本論文では,体積変化のない相転移のみを取り扱う。この場合に化学ポテンシャル差μ
re-μ
eqにより体積項を計算した。ここで,μ
reはリザーバーの化学ポテンシャル,そしてμ
eqは相転移のときの化学ポテンシャルである。W
vol=(κ
β-κ
α)(μ
re-μ
eq)
2V
β/(2ν
eq2)が得られる。ここでκは等温圧縮性を表示し,ν
eqは相転移のときの分子体積,そしてV
βは核の体積である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.