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J-GLOBAL ID:201302204545007044   整理番号:13A1234806

トルマリン中のホウ素同位体成分の抽出及び分析手順に関する改良

Improvement on Extraction and Determination Procedures of Boron Isotopic Composition in Tourmalines
著者 (6件):
資料名:
巻: 40  号: 11  ページ: 1654-1660  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2394A  ISSN: 0253-3820  CODEN: FHHHDT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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電気石をアルカリ融解で分解した後,分離して3つの異なる手順で精製した。電気石標本に豊富にあるFe(3+)及びAl(3+)イオンは共にアゾメチンH分光光度法によるホウ素濃度の正確な分析に重度な影響を及ぼし,大量のアモルファス水酸化物沈殿がイオン交換カラムで形成するときに特異的吸着によってホウ素の損失を引き起こすことが分かった。EDTAの少量の添加は影響を除くことができるが,TIMSによるホウ素同位体分析に深刻な同重体干渉をもたらす。最後に,著者らは,第一混合樹脂カラムのぜん動ポンプ結合ホウ素特異的樹脂カラム,複合基質をもつ電気石標本からホウ素の完全回収(約99%)を確実にする第二混合樹脂カラムを含む3つのカラムイオン交換手順を構築する。正熱イオン化質量分析(PTIMS)-Cs_2BO_2+-静置式二重回収法をH3-H4ファラデカップを選んで構築し,三重陽子TI質量分析計におけるズーム光学(Focus Quad:15;Dispersion Quad:-85)でパラメータを最適化した。NIST SRM951分析平均(11)B/(10)B値は(11)B/(10)B=4.05044±0.00012(2σ,n=8,1μg B)である。これは内部/外部精度で,ダイナミック収集方法より優れている。同じ前処理手順によってNIST SRM951の-0.3‰のδ(11)b値が得られた。これは抽出手順の間に発生した同位体画分がないことを示した。化学操作の後のTIMS及びMC-ICP-MSによる天然試料におけるホウ素同位体の比較から,PTIMS-Cs_2BO_2法で測定したδ(11)B値がMC-ICP-MS分析の値とよく一致することが判る。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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