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J-GLOBAL ID：201302204549443396   整理番号：13A0227428

「どう活かす,リニア中央新幹線」リニア中央新幹線の建設意義と利用のゆくえ

著者 (1件)： 林上 (中部大 大学院国際人間学研究科)
資料名： 地域問題研究
号： 83  ページ： 6-11  発行年： 2012年12月31日 
JST資料番号： L6008A  ISSN： 0286-634X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,リニア中央新幹線の建設意義と利用のゆくえについて報告した。先ず,東西の都を結ぶ交通ルートの変遷に関して,西暦2027年にJR東海がリニア中央新幹線を完成予定であること,西の起点が名古屋駅であることを報告した。次に,「脱・鉄道」・速度優先によるルート選びと途中駅に関し,リニア中央新幹線なら名古屋-東京間は1時間程度であることを報告した。更に,名古屋から東京大都市圏西側へのアクセスが向上し,名古屋が西日本のゲートウエーになる可能性について報告した。加えて,強力なものづくり経済力を背景に吸引力を高めること,アクセス性の地域差と途中駅の利用について報告した。最後に,輸送経済開発の未来につながるリニア新幹線に関し,東海道新幹線のバイパス確保であること,JR東海は将来,リニア中央新幹線を名古屋以西に延長する計画を持っていること,輸送技術の未来につながるリニア新幹線のさらなる発展が望まれることを報告した。

シソーラス用語： *愛知県 ,  *東京都 ,  *新幹線 ,  バイパス ,  都市圏 ,  鉄道駅 ,  都市間交通 ,  経時変化 ,  *アクセシビリティ ,  製造業 ,  地場産業 ,  運輸業 ,  地域差 ,  技術開発
準シソーラス用語： JR東海 ,  *リニア中央新幹線 ,  *名古屋

分類 (2件)： 都市交通  (TA01020W) ,  輸送と業務  (TC01030N)

タイトルに関連する用語 (2件)： リニア中央新幹線 ,  建設