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J-GLOBAL ID：201302204560575547   整理番号：13A0134442

中学校への出前授業での新しい分析技術の導入-高専間教員交流制度で得た教育力の利用-

著者 (2件)： 押手茂克 (福島工高専) ,  林真 (福島工高専)
資料名： 福島工業高等専門学校研究紀要  (Research Reports. National Institute of Technology, Fukushima College)
号： 53  ページ： 7-12  発行年： 2012年12月27日 
JST資料番号： S0713A  ISSN： 0916-6041  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,高専間教員交流制度で,福島高専から八戸高専へ派遣され,新しい分析技術の授業を1年間行い,復帰時に教育研究への応用を目的にいわき市の中学校2年生を対象に教育を試み,高専間教育交流で得た教育力,新しい分析技術を盛込んだ講義構成,実験,授業内容のアンケート評価にまとめ述べた。交流中に1年の「物質工学論」の1回講義(100分)での教育効果を検討し,結果を述べた。中学生の講義構成は1)福島高専紹介(物質工学科),2)分析化学-分離分析,定量分析,3)定量分析実験説明,4)定量分析実験,5)分析技術の重要性,6)分離分析実験,6)質問とアンケート実施である。実験ではキレート滴定(定量分析),液液抽出(分離分析)を取上げた。また交流制度で得られた教育力を中学校の出前授業へ応用し,アンケートを行い,教育効果を評価した。授業内容満足度,授業の説明や作業の難易度,授業内容自体に関し回答を得た。

シソーラス用語： 分析 ,  *化学教育 ,  教育効果 ,  科学教育 ,  *専門学校 ,  *人的資源 ,  *中学校 ,  *学校教育 ,  *実験 ,  アンケート ,  化学工学 ,  液液抽出 ,  錯滴定 ,  教示
準シソーラス用語： 分析技術 ,  理科教育 ,  *高等専門学校 ,  人材 ,  *講義 ,  分離工学 ,  キレート滴定 ,  授業

分類 (3件)： 化学教育  (CA01050M) ,  分析化学一般  (CC02010H) ,  分離法一般  (CC01010A)

タイトルに関連する用語 (8件)： 中学校 ,  出前授業 ,  分析 ,  高専 ,  教員 ,  交流 ,  制度 ,  教育