抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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熱電モジュールは熱と電気を直接変換する固体素子であり,未利用熱を用いた分散型発電技術「エネルギーハーベスティング」への応用が期待されている。本研究では,インクジェット技術を用いた熱電モジュール作製プロセスの開発に成功した。Bi-Te系熱電材料の微粒子を溶媒に分散させた熱電材料インクを新たに開発し,これをインクジェット描画装置に装填し,精密に描画することにより,熱電モジュールを作製した。作製したモジュールの熱電能は従来品に匹敵する値であり,12°Cの温度差を与えると20mVもの起電力を発生することが実証された。(著者抄録)