抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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植物工場にヒートポンプ(HP)が利用されるようになってきたが,植物の生育環境を最適に維持するHPの運用方法はまだ確立されていない。そこで,CFDモデルに植物の流体力学的影響(風速),植物による日射(短波)・長波の減衰,潜熱放出,水蒸気・二酸化炭素交換モデルを追加することにより,植物栽培条件下での温熱環境を考慮できるCFDモデルを開発した。このモデルを実際の植物工場におけるデータと比較することによりCFDモデルの風・温度・湿度分布の再現精度を検討した。さらに,HP運用方法の検討例として,HP排気部のルーバ角度や運転条件などを変えた場合において,植物工場内の気流・温度・湿度分布の変化を検討した。