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J-GLOBAL ID：201302204684221042   整理番号：13A1354750

Pt-K/Al₂O₃およびPt-Ba/Al₂O₃触媒上のNOx貯蔵-還元サイクルにより生成される表面種に対する水とアンモニアの効果

Effect of water and ammonia on surface species formed during NO_x storage-reduction cycles over Pt-K/Al₂O₃ and Pt-Ba/Al₂O₃ catalysts

著者 (6件)： MORANDI Sara (Universita di Torino, Torino, ITA) ,  PRINETTO Federica (Universita di Torino, Torino, ITA) ,  CASTOLDI Lidia (Politecnico di Milano, Milano, ITA) ,  LIETTI Luca (Politecnico di Milano, Milano, ITA) ,  FORZATTI Pio (Politecnico di Milano, Milano, ITA) ,  GHIOTTI Giovanna (Universita di Torino, Torino, ITA)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 15  号： 32  ページ： 13409-13417  発行年： 2013年08月28日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Pt-K/Al₂O₃およびPt-Ba/Al₂O₃触媒上のNOx貯蔵-還元サイクルにより生成される表面種に対する,水とアンモニアの効果を研究した。水は25~350°Cで,アンモニアは室温で測定を行った。水およびアンモニアに影響される表面種は,NOx貯蔵段階において生成される硝酸塩と,CO還元段階において生成される窒素の中間体のイソシアン酸塩と考えられる。FTIRからは,水とアンモニアの解離性化学吸着は二座配位した硝酸塩や線形結合したイソシアン酸基の,より対称性を持つイオン性の表面種への変換を示した。水の硝酸塩に対する効果は実験した温度範囲で観察可能であったが,変換は温度上昇による解離性吸着した水の量の減少とともに減少した。水とアンモニアの解離性化学吸着は,表面サイト上に残存した転位した二座配位硝酸塩と線形結合したイソシアン酸基と競争的に起こると考えられる。

シソーラス用語： *白金触媒 ,  *カリウム化合物 ,  *酸化アルミニウム ,  *バリウム化合物 ,  *酸化窒素 ,  *貯蔵 ,  *還元 ,  サイクル ,  水 ,  アンモニア ,  硝酸塩 ,  イソシアン酸塩 ,  FTIR分光法 ,  解離 ,  化学吸着

分類 (3件)： 固-気界面一般  (CB12041H) ,  有害ガス処理法  (SC04030H) ,  酸化,還元  (CF02060T)

タイトルに関連する用語 (10件)： Pt ,  Al2O3 ,  Ba ,  触媒 ,  NOX ,  貯蔵 ,  還元 ,  サイクル ,  水 ,  アンモニア