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J-GLOBAL ID:201302204727159117   整理番号:13A0022878

MALDI-TOF-TOFタンデム質量分析を用いる蛋白質毒素の多重検出 : バイオエアロゾルからの明確な毒素検出への適用

Multiplex Detection of Protein Toxins Using MALDI-TOF-TOF Tandem Mass Spectrometry: Application in Unambiguous Toxin Detection from Bioaerosol
著者 (3件):
資料名:
巻: 84  号: 23  ページ: 10500-10507  発行年: 2012年12月04日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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指向性探索アプローチによるMALDI-TOF-TOFタンデム質量分析を用いたエアロゾルからの蛋白質毒素の検出法を提案した。ボツリヌス菌神経毒,Clostridium perfringensイプシロン毒素,ブドウ状球菌エンテロトキシンB,シガトキシン,植物毒素リシンのような蛋白質毒素は多くの疾病に関係するバイオテロリズムと戦争のための潜在的な試薬であり,これらの試薬は被曝,吸入ルートを経て多くのヒトに大きな損害をもたらすが,エアロゾルがデリバリーモードとみられる。エアロゾルにおける毒素検出の重要性から,本研究ではMALDI-TOF-TOFタンデム質量分析によるエアロゾル中の蛋白質毒素検出法を示した。ブラインドスパイク試料から毒素を識別するための試料処理段階を含む方法論を示し,複雑な蛋白質混合物から毒素を識別するためにユニークなペプチドリストを用いる指向性探索アプローチを適用した。ペプチド配列情報を有するタンデム質量分析データを使用することによってこの方法の特異性が増した。蛋白質データベース探索を組み合わせた前駆体指向タンデム質量分析によるエアロゾルからの毒素検出法の有効性を実証するため,ネブライザを用いるエアロゾル生成にプロトコル,サイクロン採取器を用いた試料採取プロトタイプを適用した。エアロゾル中の濃度0.2ppbのイプシロン毒素 prototoxinを検出した。
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分類 (3件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般  ,  エーロゾル  ,  質量分析 
物質索引 (1件):
物質索引
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