文献
J-GLOBAL ID:201302205218180260   整理番号:13A0661360

受粉はエチレンを介してペチュニア花弁のオートファジーを誘導する

Pollination induces autophagy in petunia petals via ethylene
著者 (3件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 1111-1120  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: C0579A  ISSN: 0022-0957  CODEN: JEBOA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
オートファジーは花弁の老化に重要であると思われるが,その制御メカニズムについてはほとんど知られていない。老化したペチュニア(Petunia hybrida)花弁の電子顕微鏡観察とモノダンシルカダベリン染色によってオートファジー過程を観察した。オートファジー関連遺伝子8(ATG8)のホモログをペチュニアから分離し,発現制御を解析した。受粉誘導による老化中に栄養の再移行も観察された。老化したペチュニア花弁の葉肉細胞において活発なオートファジー過程を認めた。受粉はエチレン生産をともなってPhATG8ホモログの発現を誘導した。エチレン阻害剤の処理によってPhATG8ホモログの誘導は遅延し,エチレン処理によってPhATG8ホモログの誘導が急速に上方制御された。結論として,受粉はオートファジーを誘導し,エチレンはペチュニア花弁の老化中にオートファジーを制御し,受粉誘導による花弁の老化中に養分は花弁から子房へ移行した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る