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J-GLOBAL ID:201302205319996317   整理番号:13A0638191

メタロチオネイン発現を介したシスプラチン誘発腎毒性に対するセファランチンの防御効果

Protective effect of cepharanthin on cisplatin-induced renal toxicity through metallothionein expression
著者 (9件):
資料名:
巻: 92  号: 12  ページ: 727-732  発行年: 2013年04月09日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シスプラチン(CDDP)は強力な抗癌剤であるが,重篤な腎毒性がその使用を制限していることがある。著者らはビスコクラウリン型アルカロイドセファランチンのCDDP腎毒性防御効果について検討した。マウスにセファランチンを併用してCDDPを投与した。セファランチンのCDDPの腎毒性に対する効果は,メタロチオネイン発現と共に腎毒性マーカーを分析して検討した。さらに腎の組織病理学的検索を行った。セファランチンはメタロチオネイン発現を誘導した。セファランチン前投与により,CDDP投与後の血中尿素窒素(BUN)濃度上昇は軽減した。組織学的解析によりCDDP誘発腎組織細胞壊死に対するセファランチンの防御効果が示された。セファランチンの防御効果はメタロチオネイン欠失マウスでは認められなかった。セファランチン前投与はメタロチオネイン発現を介してCDDPの腎毒性を低減させる可能性がある。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  泌尿生殖器の基礎医学  ,  泌尿器作用薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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