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J-GLOBAL ID:201302205438845467   整理番号:13A0054883

一枚膜ラメラDPPCベシクル中ゲルの流体への相変態の動力学

Dynamics of the Gel to Fluid Phase Transformation in Unilamellar DPPC Vesicles
著者 (5件):
資料名:
巻: 116  号: 46  ページ: 13749-13756  発行年: 2012年11月22日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1,2-ジパルミトイル(d62)-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(d62-DPPC)からなる100nm大の一枚膜ラメラベシクル(LUV)ベシクル中ゲルの流体への相変態動力学を調べた。時間分解赤外分光法と組合せたレーザ誘起温度ジャンプ開始及び分子動力学(MD)シミュレーションによって結晶,ゲル,リップル及び流体または液晶相を示すLUVにおけるゲルから流体相への相変態を特性化した。温度依存相変態を特性化する赤外過渡応答は複雑であり,nsからμs時間規模に拡大した。ゲル相のファセット構造端部であらかじめ存在する欠陥で開始するゲル分域の部分融解によって初期の高速(サブμs)成分をモデル化した。MDシミュレーションは端部欠陥由来の高速融解モデルを支持した。融解時の面積拡大が高速相間の融解量を制限して,融解は有効融解温度を上げる表面圧を導いた。種々の緩和時間を有する表面の波うち階層化を通した表面圧の集団緩和と因果関係にある極めて拡大した指数関数的速度論に従う引き続く融解を観測した。最も緩速段階はベシクル体積がその拡大表面積と一緒に成長することを可能にする二分子層を通した水拡散である。結果は大きな温度ジャンプ摂動(遷移幅に比較して)に応答したゲルの流体相変態における支配的緩和が高速(サブμs)であり,その緩和は重要な実用的及び基本的結果を有した。
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分類 (1件):
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細胞構成体一般 

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