文献

J-GLOBAL ID：201302205626463199   整理番号：12A1798490

海水ポンプの腐食と対策技術

Corrosion and Corrosion Protection of Seawater Pumps

著者 (1件)： 宮坂松甫 (荏原製作所 風水力機械カンパニー)
資料名： 材料と環境  (Corrosion Engineering of Japan)
巻： 61  号： 12  ページ： 464-470  発行年： 2012年12月15日 
JST資料番号： F0006A  ISSN： 0917-0480  CODEN： ZAKAEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海水ポンプには,ステンレス鋼,鋳鉄,ニレジスト鋳鉄,銅合金など多様な材料が使用され,時代によっても変化が見られる。海水は,塩化物をはじめとする塩類を多量に含むこと,これによって導電率が高い,などの理由から腐食性が高く,これを扱う機器・構造物の防食面での保守管理は重要な問題である。本報では,著者がこれまで取り組んできた海水ポンプの防食に関する研究開発について主だった内容,異種金属接触腐食,流速差腐食,ニレジスト鋳鉄のSCC,ステンレス鋼のすきま腐食,2相ステンレス鋼製製缶ポンプの開発などについて述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *用途別ポンプ ,  海水 ,  *防食 ,  電池作用腐食 ,  局部腐食 ,  合金鋳鉄 ,  応力腐食割れ ,  ステンレス鋼 ,  隙間腐食 ,  二相ステンレス鋼 ,  蒸気ボイラ ,  境界要素法 ,  *腐食
準シソーラス用語： ニレジスト ,  異種金属接触腐食 ,  *海水ポンプ ,  流速差腐食

分類 (2件)： 腐食  (WB03030B) ,  ポンプ,各種揚水装置  (QD05030P)

引用文献 (19件)：

• 1) M. Miyasaka, Ebara Engineering Review, No.222, 33 (2009).
• 2) S. Aoki, K.Amaya and M. Miyasaka, “Boundary Element Analysis of Corrosion Problems”, Shokabo Publishing Co., Ltd (1998).
• 3) M. Miyasaka, J. Ishiguro, K. Kishimoto and S. Aoki, Zairyo-to-Kankyo, 44, 226 (1995).
• 4) M. Miyasaka, H. Takayama, K. Amaya and S. Aoki, Zairyo-to-Kankyo, 47, 156 (1998).
• 5) M. Miyasaka, H. Takayama, K. Amaya and S. Aoki, CORROSION/98, NACE International, Paper No.689 (1998).

タイトルに関連する用語 (3件)： 海水ポンプ ,  腐食 ,  対策