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J-GLOBAL ID:201302205638534342   整理番号:13A1233549

赤土酸性度とそれらの環境リスクに及ぼす廃水スラッジバイオチャーの改良効果

Amelioration Effects of Wastewater Sludge Biochars on Red Soil Acidity and Their Environmental Risk
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号: 10  ページ: 3585-3591  発行年: 2012年 
JST資料番号: A0145B  ISSN: 0250-3301  CODEN: HCKHDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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バイオチャーを,300,500,および700°Cでの熱分解法を用いて,南京市の2つの廃水処理施設の廃水スラッジから調製した。バイオチャーの特性を測定し,そして,赤土の酸性度とスラッジバイオチャー利用の環境リスクに及ぼすそれらの改良効果を調査して,赤土の中の廃水スラッジバイオチャーの農業利用の可能性を評価した。結果は,スラッジおよびスラッジバイオチャーの両方の取込が,スラッジおよびスラッジバイオチャーのアルカリ性によって土壌pHを増加し,そして,廃水スラッジからの有機窒素の石灰化とアンモニウム窒素の硝化が,培養期間の土壌pH変化を誘導したことを示した。土壌に及ぼす500および700°Cで発生するバイオチャーの改良効果は,スラッジのものより著しく大きかった。スラッジおよびスラッジバイオチャーはCa(2+),Mg(2+),K+,およびNa+の十分な塩基カチオンを含み,その結果,スラッジおよびスラッジバイオチャーの取込は,土壌置換性塩基カチオンの濃度を増加し,そして土壌置換性アルミニウムとH+を減少した。スラッジバイオチャーの中の重金属の含有量は,その原料スラッジのものより多く,一方,スラッジバイオチャーの中の銅,鉛,ニッケル,およびヒ素の含有量は重金属の基準より低く,それらは亜鉛とカドミウム以外の中国の酸性土の農業利用への廃水スラッジであった。Chengdong廃水処理施設からのスラッジから発生したバイオチャーの中の重金属の可給態の量は対応するスラッジのものより低く,熱分解プロセスが廃水スラッジの中の重金属の活性を減少したことを示唆した。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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