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J-GLOBAL ID：201302205660774608   整理番号：13A0030615

ヒト侵害受容電位依存性ナトリウムチャンネル(NA_v1.7)に対するサキシトキシンとテトロドトキシンの親和性の顕著な差

Marked difference in saxitoxin and tetrodotoxin affinity for the human nociceptive voltage-gated sodium channel (Na_v1.7)

著者 (7件)： WALKER James R. (Stanford Univ., CA) ,  NOVICK Paul A. (Stanford Univ., CA) ,  PARSONS William H. (Stanford Univ., CA) ,  MCGREGOR Malcolm (Accelrys, Inc., CA) ,  ZABLOCKI Jeff (Gilead Sci. Inc., CA) ,  PANDE Vijay S. (Stanford Univ., CA) ,  BOIS J. Du (Stanford Univ., CA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 44  ページ： 18102-18107  発行年： 2012年10月30日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト侵害受容電位依存性ナトリウムチャンネル(Na_v1.7)はナノモル濃度のテトロドトキシン(TTX)で阻害されたが,同濃度のサキシトキシン(STX)やゴニオトキシンIIIでは阻害されなかった。従って,TTXとSTXは全てのNa_vチャンネルに対して同じ様に作用する,という従来の考えは誤りである。アミノ酸突然変異誘発とホールセル電気生理学的実験の組合せは,2つのドメインIII残基がSTXとゴニオトキシンIIIの結合親和性部位である事を示した。Na_vチャンネルの孔領域の最新のホモロジーモデルを用いて,今回の結果を説明した。

シソーラス用語： *ナトリウムチャンネル ,  *侵害受容体 ,  *サキシトキシン ,  変異誘発 ,  親和性 ,  分子モデル ,  アミノ酸配列 ,  相同性 ,  電気生理 ,  CHO細胞 ,  部位特異的変異誘発 ,  パッチクランプ法 ,  脂環式化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  オニウム化合物 ,  架橋化合物 ,  双性イオン ,  ポリオール
準シソーラス用語： *NAV1.7電位依存性ナトリウムチャンネル ,  ホモロジーモデル ,  結合親和性 ,  SCN9A

分類 (2件)： 細胞膜の輸送  (EF04020R) ,  分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (2件)： ゴニオトキシンIII ,  テトロドトキシン

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒト ,  侵害受容 ,  電位依存性ナトリウムチャンネル ,  サキシトキシン ,  テトロドトキシン ,  親和性