文献
J-GLOBAL ID:201302205748813972   整理番号:13A0506187

フッ素化アクリラート共重合体の結晶化及び表面特性に関する研究

Study on Crystallization and Surface Properties of Fluorinated Acrylate Copolymers
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 112-118  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2115A  ISSN: 1003-9015  CODEN: GHGXEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一連のフッ素化アクリラート共重合体を,原材料としてポリフルオロアルキルエチルメチルアクリラート単量体及び種々の長さの側鎖(それぞれn=4,8,12及び16)を有するアクリラートを用いて合成した。合成した共重合体コーティングの化学構造及び表面の化学組成を,赤外分光法(FTIR)及びX線光電子分光法(XPS)を用いて特性化した。接触角試験と組み合わせて,コーティングの対応する接触角を測定し,それらの表面エネルギーを解析した。フッ素化アクリラート共重合体の結晶化について,側鎖の鎖長が撥水及び撥油表面に及ぼす影響を更に解析するために,示差走査カロリメトリー(DSC),X線回折計(XRD)及び偏光顕微鏡(POM)を用いて研究した。その結果,アクリラートの側鎖長がn=4,8及び12の場合には,共重合体は等方性を保持し,室温では結晶性を示さず,それに対してn=16及び18の場合には結晶化が生じ,層状スメクチックA相のシュリーレン組織が生成することが判明した。特に,n=16の場合には,アルキル側鎖はより緻密に配列し,ふっ素含有重合体の結晶化に対して良好な相乗効果を及ぼし,それによって共重合体は優れた結晶規則性及び低い表面エネルギーを有し,したがって撥水及び撥油性の安定性が改良された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子化学一般 

前のページに戻る