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J-GLOBAL ID：201302205755950411   整理番号：13A0030357

電子鼻およびフィールド非対称イオン移動度分光法を用いた腸内細菌集団の評価:”発酵学”へのさらなる洞察

Evaluation of gut bacterial populations using an electronic e-nose and field asymmetric ion mobility spectrometry: further insights into ‘fermentonomics’

著者 (10件)： ARASARADNAM R. P. (Univ. Warwick) ,  ARASARADNAM R. P. (Univ. Hospital Coventry & Warwick) ,  OUARET N. (Univ. Warwick) ,  THOMAS M. G. (Univ. Warwick) ,  GOLD P. (Univ. Warwick) ,  QURAISHI M. N. (Univ. Hospital Coventry & Warwick) ,  NWOKOLO C. U. (Univ. Hospital Coventry & Warwick) ,  BARDHAN K. D. (Univ. Warwick) ,  BARDHAN K. D. (Rotherham General Hospitals NHS Trust, GBR) ,  COVINGTON J. A. (Univ. Warwick)
資料名： Journal of Medical Engineering & Technology  (Journal of Medical Engineering & Technology)
巻： 36  号： 7/8  ページ： 333-337  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： T0286A  ISSN： 0309-1902  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日常の臨床対応では,大腸菌の変化あるいは腸内毒素症の特性評価は難しい。一方ゲノム技術の進展は系統発生タイピングを可能にしたが多くの手間が必要であり,日常の臨床応用性が悪い。本論文では,発酵の副産物であるガスやVOC(揮発性有機化合物)が腸内バクテリア化学信号処理あるいは生体伝達物質を扱う腸内ホメオスタシスにおいて重要であることを報告した。ガスやVOCがクオラムセンシングによるバクテリア平衡の調整役を演じるということは妥当性のある概念である。大腸バクテリアの変化を追跡するため電子鼻およびFAIMS(フィールド非対称イオン移動度分光法)の機能追加につき報告した。本成果は筆者らの前研究であるVOCおよびガスプロファイル変化検出法との間に矛盾がない。電子鼻およびFAIMSの可能性は外来診療対応において特に魅力的である。

シソーラス用語： *匂いセンサ ,  *スペクトロスコピー ,  イオン移動度 ,  *腸内微生物 ,  消化管発酵 ,  揮発性有機化合物 ,  細胞情報伝達
準シソーラス用語： *イオン移動度分光法 ,  クオラムセンシング ,  *腸内細菌 ,  *電子鼻

分類 (1件)： 消化器の診断  (GH02000P)

タイトルに関連する用語 (9件)： 電子鼻 ,  フィールド ,  非対称 ,  イオン移動度分光法 ,  腸内細菌 ,  集団 ,  評価 ,  発酵 ,  洞察