文献

J-GLOBAL ID：201302205853793677   整理番号：13A0908775

リチウムイオン電池用スピネル型LiMn_2O_4陰極材料のAl(3+)によるドーピング-コーティング修飾

Doping-Coating Surface Modification of Spinel LiMn_2O_4 Cathode Material with Al(3+) for Lithium-Ion Batteries

著者 (4件)： Xiong Lilong (International Center for Dielectric Res.,Electronic Material Res. Lab. of Ministry of Education,Xi’an Jiaotong Univ. ...) ,  Xu Youlong (International Center for Dielectric Res.,Electronic Material Res. Lab. of Ministry of Education,Xi’an Jiaotong Univ. ...) ,  Zhang Cheng (International Center for Dielectric Res.,Electronic Material Res. Lab. of Ministry of Education,Xi’an Jiaotong Univ. ...) ,  Tao Tao (International Center for Dielectric Res.,Electronic Material Res. Lab. of Ministry of Education,Xi’an Jiaotong Univ. ...)
資料名： Wuli Huaxue Xuebao  (Wuli Huaxue Xuebao)
巻： 28  号： 5  ページ： 1177-1182  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0391A  ISSN： 1000-6818  CODEN： WHXUEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ドーピング-コーティング修飾法を用いて,リチウムイオン電池陰極材料であるスピネル型LiMn_2O_4の再生性能を向上させた。ドーピング元素としてAl,原料としてAl(NO_3)_3を選択した。300,400,500,600,700,750,および800°Cの温度で,7.1%(原子分率)のAl(3+)ドーピングを研究した。修飾したサンプルの最大比容量が,温度の上昇により,700°Cを最大値として最初は増加し,次に低下することが分かった。減退率についても,初めは温度の上昇に伴い増加し,次に低下し,続いて若干増加した。これは被覆層が高温ではLiMn_2O_4顆粒と徐々に反応し,750°Cまでに完全に固液層になるためであった。減退率は同時に最小値に達した。次に,固液層がLiMn_2O_4顆粒中に拡散し,顆粒の保護を弱めるために減退率が若干増加した。これらのサンプル中,最大比容量(133.6mAh・g(-1))は700°Cで5時間処理したサンプルのものであり,その減退率は50サイクル後3.4%であった。Al(3+)によるドーピング-コーティング修飾は,リチウムイオン電池用にスピネル型LiMn_2O_4陰極材料の商業利用を可能にするかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *リチウムイオン電池 ,  *電極材料 ,  *アルミニウム ,  ドーピング ,  被覆 ,  化学修飾 ,  再生 ,  マンガン酸塩 ,  リチウム化合物
準シソーラス用語： *Al ,  コーティング ,  *陰極材料 ,  修飾【化学】 ,  マンガン酸リチウム

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (7件)： リチウムイオン電池 ,  スピネル ,  陰極材料 ,  Al ,  ドーピング ,  コーティング ,  修飾