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J-GLOBAL ID:201302205894891314   整理番号:13A1508804

組織と飼料試料中フェニルエタノールアミンA検出のための高感度かつ特異的酵素結合イムノソルベント検定法(ELISA)の開発と液体クロマトグラフィータンデム質量分析(LC-MS/MS)による確証

Development of a highly sensitive and specific enzyme-linked immunosorbent assay (ELISA) for the detection of phenylethanolamine A in tissue and feed samples and confirmed by liquid chromatography tandem mass spectrometry (LC-MS/MS)
著者 (6件):
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巻: 115  ページ: 624-630  発行年: 2013年10月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フェニルエタノールアミンA(PA)は成長促進用添加剤として不法に用いられる新たに出てきたβアドレナリン作動薬である。本研究では,組織と飼料試料中PAの検出に高感度かつ特異的間接競合的酵素結合イムノソルベント検定法(ELISA)を開発し,液体クロマトグラフィータンデム質量分析(LC-MS/MS)により確証した。ニトリル基のアミノ基への還元により,PA誘導体が合成され,ジアゾベンジジン法でキャリヤー蛋白質に結合させた。4匹のラビットから得た抗血清を感度と特異性について特性付けした。全ての抗血清はIC50値0.48ngmL-1以下の高感度を示した。最も高感度なELISAはIC50及び検出限界(LOD)それぞれ,0.049ngmL-1と0.003ngmL-1であった。3種の良く使われるβアドレナリン作動薬(クレンブテロール,サルブタモール及びラクトパミン)との抗血清の交差反応性(CR)値は0.39%以下で,2つの構造的に関連した物質(イソプロテレノール,フェニルエフリン)を含む他の6種化合物との抗血清のCRはなかった。測定の精確さと精度を検討するため,ブタ腎臓,肝臓,肉及び飼料試料に異なる含有量でPA添加し,ELISAで分析した。92.2-113.7%と言う妥当な回収率及び3.8-10.9%(ん=3)と言う測定内変動係数を達成した。7種の添加飼料を同時にELISAとLC-MS/MSにより分析した。2つの方法間には0.9956(n=7)と言う高い相関係数があった。提案したELISAは高感度,と特異性,高試料スループット及び安価という特性を持った,組織及び飼料試料中PA分析のための実行可能な定量的/スクリーニング法であることが確かめられた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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