文献
J-GLOBAL ID:201302206262200690   整理番号:13A0048251

亜熱帯性多年生イネ科牧草地が地中海性気候における粗粒質土壌の養分および炭素に及ぼす影響

Effect of subtropical perennial grass pastures on nutrients and carbon in coarse-textured soils in a Mediterranean climate
著者 (2件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 551-561  発行年: 2012年 
JST資料番号: C0611A  ISSN: 1838-675X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
西オーストラリア州北部農業地域では,作物-草地輪作による農牧複合経営が行なわれてきたが,一部農家はC4イネ科牧草を取り入れている。一年生作物-草地輪作圃場と多年生牧草圃場との間の土壌養分および炭素レベルの変化について,16か所の柵越し対比により検討した。全般的に,一年生草と多年生草の間に差異は見られなかった。有機態炭素(OC)については,一年生草/多年生草間よりサイト間で違いが大きく,18.7t/haから62.7t/haまでの差異が見られた。OC,P,硝酸塩およびKについて,異なるサイトで一年生草/多年生草間のいくらかの違いが認められたが,系統的なものではなかった。継続的多年生牧草地とコムギ-コムギ-ルーピン輪作を比較するAPSIM作物モデルを用いてシミュレーションした結果では,10年後に一年生草より多年生草システムで1.27t/haのOCが増加するだけであることがわかった。一年生草または多年生草システム下における土壌炭素集積の差異は小さく,可変であり,変化に時間のかかることがわかった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌化学  ,  作物栽培一般 

前のページに戻る