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J-GLOBAL ID：201302206311121903   整理番号：13A1335557

らせん状芳香族オリゴアミドフレーム内のα-アミノ酸の線形配列のフォールディング

Folding of a Linear Array of α-Amino Acids within a Helical Aromatic Oligoamide Frame

著者 (11件)： KUDO Mayumi (Ochanomizu Univ., Tokyo, JPN) ,  KUDO Mayumi (Univ. Bordeaux, Pessac, FRA) ,  KUDO Mayumi (CBMN, CNRS, FRA) ,  MAURIZOT Victor (Univ. Bordeaux, Pessac, FRA) ,  MAURIZOT Victor (CBMN, CNRS, FRA) ,  KAUFFMANN Brice (Univ. Bordeaux, Pessac, FRA) ,  KAUFFMANN Brice (Inst. Europeen de Chimie Biologie, CNRS, Pessac, FRA) ,  KAUFFMANN Brice (INSERM, Pessac, FRA) ,  TANATANI Aya (Ochanomizu Univ., Tokyo, JPN) ,  HUC Ivan (Univ. Bordeaux, Pessac, FRA) ,  HUC Ivan (CBMN, CNRS, FRA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 135  号： 26  ページ： 9628-9631  発行年： 2013年07月03日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： らせん状にフォールディングされた8-アミノ-2-α-キノリンカルボン酸(Q)オリゴアミドにアミノ酸を取り込んで,タンパク質構成性残基の線形配列を産生する方法を開発した。L-ロイシンをQ₂に変更すると右巻きらせん構造の配列が得られることが,L-(LQ₂)₂とL-(LQ₂)₄のCDスペクトルおよび(±)-(LQ₂)₄のX線結晶解析により推定された。各LQ₂セグメントは1つのヘリックスターンの長さで,(LQ₂)₄の4個のロイシン側鎖は線形配列を形成することが分かった。L-(LQ₂)₂およびL-(LQ₂)₄は,溶液中で徐々に平衡化するフォールディングされた配座異性体の混合物として存在し,その割合は溶媒により大きく変化することがNMR解析により明らかになった。

シソーラス用語： 折畳み構造 ,  *アミノ酸 ,  ヘリックス構造 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  溶媒効果 ,  *ポリアミド ,  オリゴマ ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  分枝鎖アミノ酸
準シソーラス用語： *オリゴアミド

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (1件)： L-ロイシン

タイトルに関連する用語 (5件)： らせん状 ,  芳香族 ,  α-アミノ酸 ,  線形 ,  フォールディング