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J-GLOBAL ID：201302206334492844   整理番号：13A0613977

飼料用玄米の加工粒度の違いが乾乳牛の消化性に及ぼす影響

著者 (5件)： 浅井英樹 (岐阜県畜産研) ,  河合恒祐 (岐阜県畜産研) ,  林登 (岐阜県畜産研) ,  吉村義久 (岐阜県畜産研) ,  野中和久 (農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研)
資料名： 岐阜県畜産研究所研究報告  (Bulletin of the Gifu Prefectural Livestock Research Institute)
号： 12  ページ： 22-26  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： L2087B  ISSN： 1346-9711  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 飼料用玄米の加工粒度の違いが乾乳牛での消化性に及ぼす影響を比較検討した。その結果,加工処理を行うことで糞中への玄米排泄率は低下し(P<0.05),主成分であるデンプンや可溶無窒素物の消化率は向上した(P<0.05)。加工粒度は,粒度が細かくなるにつれてデンプンの消化性は向上し可消化養分総量(TDN)も高くなる傾向が認められた。このことから,乳牛において飼料用玄米の加工粒度は2mm未満に加工処理することが好ましく,2mm以上の粒度割合が高まるにつれてデンプンの消化性やTDN含量は低下することが示された。(著者抄録)

シソーラス用語： *飼料作物 ,  *米 ,  粒度 ,  粒度依存性 ,  *乳牛 ,  *給餌 ,  消化性 ,  可消化養分総量 ,  糞便中排泄 ,  食餌効果 ,  酪農 ,  *乾乳牛 ,  *飼料用玄米
準シソーラス用語： 加工粒度

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  飼料一般  (FD07010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 飼料用玄米 ,  粒度 ,  乾乳牛 ,  消化性