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J-GLOBAL ID：201302206485303075   整理番号：13A1292190

アップダウンカウンタによる三角波を入力としたサインコンバータの実践

著者 (1件)： 工藤光昭 (東北職業能力開発大学校附属秋田職業能力開発短期大学校)
資料名： 東北職業能力開発大学校附属秋田職業能力開発短期大学校紀要  (Bulletin of Akita Polytechnic College)
号： 17  ページ： 9-12  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： L3137A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： サインコンバータはダイオードを用いた折れ線近似回路を駆使し三角波から正弦波を得る手法であり,測定器などの正弦波出力に用いられているもので周波数に依存しない。この手法はダイオードの特性とその活用を考えるとき,教育的な意味は大きい。ここでは可聴周波数領域で追試の意味をもってサインコンバータの活用を図った。このための三角波はアップダウンカウンタを用い,ラダー抵抗ネットワークを介して得ている。このとき,アップダウンカウンタのクロック入力周波数は最大10MHzを超える。このため,クロック周波数はPLL(Phase Locked Loop)のICを活用して得ている。この結果,可聴周波数帯域のすべての正弦波出力はPLLの入力信号と同じ周波数の正弦波出力を得ることができた。(著者抄録)

シソーラス用語： *計数器 ,  *三角波 ,  *変換器 ,  可聴周波 ,  位相同期ループ
準シソーラス用語： *アップダウンカウンタ ,  *サインコンバータ

分類 (1件)： その他の回路理論  (NA02030I)

タイトルに関連する用語 (4件)： アップダウンカウンタ ,  三角波 ,  サイン ,  コンバータ