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J-GLOBAL ID:201302206686240527   整理番号:13A0325212

霊長類野外研究の現在 同所的に生息するゴリラとチンパンジーの種間関係を探る

著者 (1件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 85-94  発行年: 2013年02月01日 
JST資料番号: G0183A  ISSN: 0045-2033  CODEN: SBTKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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アフリカ熱帯林では,ゴリラとチンパンジーが同所的に広い範囲で生息しており,ほとんどのゴリラと半数近くのチンパンジーは同所的に分布すると推定される。両種の長期調査地は長らく2種が異所的に生息する地域であったため,共存域ではゴリラとチンパンジーの食性が大きく重複することは1980年代まで知られていなかった。共存域における研究では,両種の同所的共存の潜在的な競合関係に関心が集まり,新たな調査地がいくつも開かれた。また,1990年代以降のアフリカ熱帯林では国際NGOによる各地の保護区の生態学的な基礎データも収集され,同所的なゴリラとチンパンジーの種間関係の地域間比較が可能になってきた。そこで本稿では,ゴリラとチンパンジーの種間関係の研究経緯と近年の進展を概観し,今後の展開の可能性を検討してみたい。(著者抄録)
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分類 (1件):
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生物科学一般 
引用文献 (45件):
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  • Brugiere, D. & Sakom D. 2001 J. Zool. 255 : 251-259.
  • Brugiere, D. et al. 2005 Biodivers. Conserv. 14 : 505-522
  • Butynski, T. M. 2001 In Great Apes and Humans. (Beck B. B. et al. eds. ), pp. 3-56. Smithsonian Institution Press, Washington, DC.
  • Caldecott, J. & Miles, L. (eds. ) 2005 World Atlas of Great Apes and their Conservation. Univ. of California Press, Cambridge.
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