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J-GLOBAL ID:201302206698368308   整理番号:13A1340940

電荷移動OLED発光素子における熱活性化遅延蛍光による三重項の100%効率捕集

Triplet Harvesting with 100% Efficiency by Way of Thermally Activated Delayed Fluorescence in Charge Transfer OLED Emitters
著者 (10件):
資料名:
巻: 25  号: 27  ページ: 3707-3714  発行年: 2013年07月19日 
JST資料番号: W0001A  ISSN: 0935-9648  CODEN: ADVMEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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フルオレン,カルバゾール,またはジフェニルアミンにより置換された一連のジベンゾチオフェン-S,S-ジオキシド,ジベンゾチオフェン,9,9′-ジヘキシルフルオレン,カルバゾール化合物の紫外可視吸収スペクトルおよび発光スペクトルを観測した。E0-0(1CT)とE0-0(3ππ*)のエネルギー差を求めた。置換基がV字配置した化合物が直線配列した化合物よりも高い三重項収率を示した。いずれの化合物も強い遅延蛍光を示し,遅延蛍光強度は高温で増大することから逆系間交差RISC(T1→S1)の熱活性化を推定した。ジtertブチルカルバゾール-N-イルまたはジ(ブチルフェニル)アミン-N-により3,6-置換されたジベンゾチオフェン-S,S-ジオキシドは熱援助遅延蛍光(TADF)を示した。一重項1CT-三重項3ππ*エネルギー差がかなり大きくてもTADF機構が可能であり,三重項から一重項への変換効率はほぼ100%と高いことを確かめた。
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分類 (3件):
分類
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光化学一般  ,  分子と光子の相互作用  ,  発光素子 
物質索引 (1件):
物質索引
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