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J-GLOBAL ID:201302207105118030   整理番号:13A0080812

「音声対話システムの実用化に向けて」キャンパスの公共空間におけるユーザ参加型双方向音声案内デジタルサイネージシステム

著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 60-67  発行年: 2013年01月01日 
JST資料番号: X0330A  ISSN: 0912-8085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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音声インタフェイスを広く普及させるには魅力的な音声インタフェイスの要件を解明する必要がある。本論文では,音声インタラクションシステムをユーザに提供するコンテンツとそれを駆動するシステムに分離した上で,魅力のある技術的要素を実証的に明らかにするためのツールキットMMDAgentを開発した。MMDAgentは,1)音声認識部,2)音声合成部,3)有限状態トランスデューサ(FST)に基づく対話管理部,4)3Dエージェント表現を描画する3D CG(Computer Graphics)描画部を密結合し,すべての構成要素を自由に入れ換えられる。また,MMDAgentを用いて全天候型双方向音声案内デジタルサイネージを構築し,名古屋工業大学正門近くのオープンスペースに設置することでコンテンツ評価のための実証実験を行った。本システムではユーザがFSTを容易に記述できるように,Webブラウザで学内のイベント情報を共有するシステム「イベントカレンダー」を拡張し,音声対話コンテンツを登録しやすくした。さらに,音声対話コンテンツ登録システムでは一問一答モデルを採用し,登録イベントごとに用意されたキーワードのユーザ発話があるとそのイベント選択と判断して表示する。実運用によって月平均44.9個のイベントが投稿され,1年間で約13000回のユーザ発話を観測できた。
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分類 (4件):
分類
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自然語処理  ,  音声処理  ,  市場調査,広告  ,  パターン認識 
引用文献 (13件):
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