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J-GLOBAL ID:201302207285448679   整理番号:13A1269080

大地震と噴火の連動性について

著者 (1件):
資料名:
号: 55  ページ: 13-25  発行年: 2013年06月20日 
JST資料番号: L0003A  ISSN: 0912-5779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2011年東北地方太平洋沖地震の発生後,日本各地の火山周辺での地震活動が活発化した。現時点で火山噴火は発生していないが,過去を振り返ると,大地震の発生と火山噴火が連動した事例は少なくない。本稿では,富士山噴火と巨大地震の連動性について述べる。1707年宝永噴火の49日前にはM8.6の宝永地震が起きていた。その4年前には元禄関東地震が発生し,その後,富士山の火山活動が活発化していた。また,駿河・南海トラフ及び相模トラフの13個の歴史地震の内,11地震で発生前後に富士山の異常現象が見出される。世界的に見ると,20世紀後半以降の4個のM9地震については,地震発生と火山噴火に統計的に有意な相間関係が見られる。M8以上の地震についても同様の傾向が見える。こうした連動性を引き起こすメカニズムとして,いくつかのモデルが考えられる。
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分類 (2件):
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地球熱学,火山物理学  ,  地震活動 
引用文献 (28件):
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