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J-GLOBAL ID：201302207302024632   整理番号：12A1790513

環境配慮型超高強度コンクリートに関する研究 環境配慮型超高強度コンクリートを用いた模擬柱部材の検討

Study on Environmentally Friendly High-Strength Concrete: Study on Column Specimen with Environmentally Friendly High-Strength Concrete

著者 (3件)： 吉田泰 (大成建設) ,  陣内浩 (大成建設) ,  並木哲 (大成建設)
資料名： 大成建設技術センター報(CD-ROM)  (Report of Taise Technology Center (CD-ROM))
号： 45  ページ： ROMBUNNO.20  発行年： 2012年12月01日 
JST資料番号： G0744B  ISSN： 1348-3366  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建物の運用時の環境負荷のみならず,建設時に発生する環境負荷を低減することが重要視されている。環境負荷としては二酸化炭素排出量が挙げられる。こうした現状を背景に,本研究ではセメントを産業副産物と大量置換することにより,材料由来の二酸化炭素排出量を削減する環境配慮型超高強度コンクリートの開発を目的としている。本報では,模擬柱部材を作製し,採取したコアの強度と反発度についての検討を実施した。結果,初期材齢のコア強度は標準養生の供試体よりも高い強度を示すが,長期材齢では標準養生の供試体のほうがコア強度よりも高い強度を示すことを確認した。また反発度からコア強度を推定する式を提案した。(著者抄録)

シソーラス用語： *超高強度コンクリート ,  *基本設計 ,  *試料 ,  *柱 ,  度 ,  反発係数 ,  減少 ,  養生 ,  標準 ,  コンクリート打ち ,  非破壊検査 ,  ポリプロピレン繊維 ,  試験装置 ,  圧縮強さ ,  環境影響
準シソーラス用語： コア強度 ,  リバウンドハンマ ,  *環境配慮 ,  現場打設 ,  産業副産物 ,  反発度 ,  標準養生 ,  模擬柱部材 ,  二酸化炭素排出量削減

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

引用文献 (2件)：

• 1) 吉田 泰ほか:環境配慮型超高強度コンクリートに関する研究 コンクリートの圧縮強度および耐久性に関する検討,大成建設技術センター報,Vol.44,2011.
• 2) 渡邉悟士ほか:反発度法による高強度コンクリートの圧縮強度推定に関する研究,コンクリート工学年次論文集, Vol.28, No.1, pp.ll99-1204, 2006

タイトルに関連する用語 (4件)： 環境配慮 ,  超高強度コンクリート ,  研究 ,  柱部材