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J-GLOBAL ID:201302207403842735   整理番号:13A1268834

微生物叢の自然免疫認識は宿主-微生物間の共生を促進する

Innate immune recognition of the microbiota promotes host-microbial symbiosis
著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 668-675  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: W1330A  ISSN: 1529-2908  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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パターン認識受容体(PRR)は感染時に微生物分子を感知して炎症応答を開始する。PRRによる常在微生物の微生物関連分子パターンの認識が,免疫の発達,疾病防御,恒常性維持に果たす役割を解説した。自然免疫系が微生物叢に応答する方式について,モデル動物系での結果をまとめた。Drosophila melanogasterでのパターン認識は恒常性を促進する。ヒドラのTLRシグナル伝達は細菌の定着を促進する。PRRシグナル伝達はイカとVibrioの共生を維持する。Danio rerioでは微生物由来LPSが誘導する腸アルカリホスファターゼがLPSを脱リン酸することで腸管恒常性を維持する。PRRシグナル伝達はマウスでの腸管恒常性を促進する。TLRは宿主の防御免疫応答を仲介する。リンパ球上のPRRは腸管恒常性を促進する。共生微生物の認識は腸管外免疫を促進する。PRRは病原体と共生生物の両方を感知するが,どちらを感知するかで微生物と宿主の両者にとって異なる結果が生じると考えられる。
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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