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J-GLOBAL ID:201302207522693837   整理番号:13A1323342

長期貯蔵した後のリチウムイオン電池の充電と放電の際の熱発生挙動

Heat generation behavior during charging and discharging of lithium-ion batteries after long-time storage
著者 (5件):
資料名:
巻: 244  ページ: 294-299  発行年: 2013年12月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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過充電と短絡などの正常,異常状態下でリチウムイオン電池の熱暴走を防ぐために,熱設計と管理は重要である。LIBの熱発生挙動をしっかりと理解することは,それらの熱設計と管理に必要である。容量と出力能力などの電池特性は時間とサイクル数により劣化するので,LIBにより発生する熱の量も,この劣化により変化する可能性がある。熱量計はLIBの熱発生メカニズムを研究するのに効果的な方法である。この研究では,長期間の貯蔵により劣化後の充電と放電の間のLIBの熱発生メカニズムを評価するために熱量計を適用した。0.1Cなどの充電と放電の低いレートでは,劣化の程度に依存する顕著な差異は観察されなかった。反対に,さらに劣化した電池は1Cなどの高い充電と放電のレートで,過電圧の増加に関連した大きな熱発生を示した。50°Cで保存したLIBで,溶液抵抗は特に顕著に増加した。この増加の主な原因は電解液溶液の漏洩の可能性もあり,高レートの充電と放電で,より大きな熱発生を生じた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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二次電池 
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