抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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コンパニオンプランツ(共栄植物)の混植・間作への利用はアジアで考案された技術で,浅根作物と深根作物,陽性作物と陰性作物,および吸肥作物と窒素固定作物などの組み合わせで栽培する。間作には,オオムギやコムギとナンキンマメ,陸稲,ユウガオ,カボチャなど,サツマイモとダイコン,ジャガイモとサトイモ,ナスとインゲン,およびトウモロコシとダイズなどの組み合わせがある。混植には,サツマイモとササゲ,ブロッコリーとレタス,メロンと長ネギ,およびホウレンソウと葉ネギなどの組み合わせがある。混植・間作は,少なくとも主作物の収量が単作の場合と同等で,副作物もある程度収穫できる場合に成り立つが,相互の成長促進や病害虫防除に役立つなど付加的な効果が期待される組み合わせもある。