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J-GLOBAL ID:201302207732287424   整理番号:13A1087874

保存赤血球シグナル伝達に及ぼす保存前の白血球除去効果 形態からプロテオームへの経時的評価

Effects of pre-storage leukoreduction on stored red blood cells signaling: A time-course evaluation from shape to proteome
著者 (6件):
資料名:
巻: 76  ページ: 220-238  発行年: 2012年12月05日 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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文献データでは議論の余地があるが,輸血用の標準RBC調製における保存前白血球除去の導入は不安定な生成物の品質と輸血生存率および効果を著しく改善する。RBC保存損傷に対する白血球除去効果を解明するため,白血球除去ユニット(L),または白血球非除去ユニット(N)のいずれかで保存したRBCの保存品質を,特に老化と酸化ストレスに関連する修飾を中心に評価した。その結果,不安定な生成物の残存白血球/血小板はストレスとなる保存要因で,保存RBCの構造的および機能的な完全性を損なうことが示唆された。若いRBCでそれらの齢に釣合わない老化表現型が出現し,加えて溶血,可逆的エキノサイトーシス,微細小胞形成,シグナル伝達除去,ROS/カルシウム蓄積,バンド3関連老化修飾,膜プロテオームストレスバイオマーカーのすべてが,保存期間の一部または全期間を通じてL-RBCに比較してN-RBCでより多く,またはこれら事象の殆どが生じた。N-RBCに比べて,L-RBCでは非常に多くの貯蔵関連徴候の部分的ではあるが,有意な軽減が初めて示され,貯蔵前白血球除去導入で観察される貯蔵品質と輸血効果の向上の理論的メカニズムによる解釈が得られた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液・体液作用薬の基礎研究 

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