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J-GLOBAL ID:201302207857760830   整理番号:13A0896734

Neurospora crassaにおけるβ-(1,3)-グルカノシルトランスフェラーゼ遺伝子の欠損と発現分析

Deletion and expression analysis of beta-(1,3)-glucanosyltransferase genes in Neurospora crassa
著者 (6件):
資料名:
巻: 52  ページ: 65-72  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: W0857A  ISSN: 1087-1845  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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GPI(グリコシルホスファチジルイノシトール)-アンカー型β-(1,3)-グルカノシルトランスフェラーゼは真菌で細胞壁生合成に積極的に関与する。Neurospora crassaは,5つの推定β-(1,3)-グルカノシルトランスフェラーゼ遺伝子,gel-1,gel-2,gel-3,gel-4とgel-5をゲノムに有する。それらの間で,gel-3遺伝子は増殖中の菌糸で最も高レベルで構成的に発現するが,gel-1の発現は最も低レベルであった。他のgel遺伝子破壊株が正常な増殖を示す一方,gel-3欠失変異株は増殖が遅いことを示した。gel遺伝子破壊はpH感受性と受精能力に影響しなかったが,全てのΔgel変異体は細胞壁分解酵素に耐性を示した。β-(1,3)-グルカンシンターゼ阻害剤ミカファンギンは野生型と2つのMAPキナーゼ変異体mak-1とmak-2株において誘導性gel-4発現を誘導する。対照的に,OS-2 MAPキナーゼの活性化因子フルジオキソニルは野生型株でgel-1遺伝子を誘導した。この誘導は,Os-2とatf-1/asl-1変異体においてほぼ無効となった。GEL-1とGEL-4が,それぞれストレス状態または細胞壁損傷に応じた細胞壁リモデリングで重要な役割を果す可能性がある一方で,これらはGEL-3が菌糸体増殖の主要因子であることを示唆した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素生理  ,  分子遺伝学一般 
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