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J-GLOBAL ID：201302207864528005   整理番号：13A0931416

分岐剤としてジビニルベンゼンを用いた分枝ポリスチレンの合成

Synthesis of Branched Polystyrene Using Divinylbenzene as the Branch Agent

著者 (5件)： Pan Huili (School of Materials Sci. and Engineering,Changzhou Univ., Changzhou) ,  Xue Xiaoqiang (School of Materials Sci. and Engineering,Changzhou Univ., Changzhou) ,  Huang Wenyan (School of Materials Sci. and Engineering,Changzhou Univ., Changzhou) ,  Liu Yun (School of Materials Sci. and Engineering,Changzhou Univ., Changzhou) ,  Jiang Bibiao (School of Materials Sci. and Engineering,Changzhou Univ., Changzhou)
資料名： Gaofenzi Cailiao Kexue yu Gongcheng  (Gaofenzi Cailiao Kexue yu Gongcheng)
巻： 28  号： 3  ページ： 13-16  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2119A  ISSN： 1000-7555  CODEN： GCKGEI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ジビニルベンゼン(DVB)を分岐剤として用いたスチレンの分岐共重合を,90°C,アニソール中で,原子移動ラジカル重合(ATRP)を用い,行った。ガスクロマトグラフ(GC),プロトンNMRスペクトロスコピ(1H-NMR)および3重検出サイズ排除クロマトグラフィー(TD-SEC)を用い,重合および得られたポリマーを分析して,特性評価した。開始剤効率が低下して,分岐剤DVBによる架橋反応により,重合が損なわれたことが,明らかになった。しかも,開始剤効率の低下は,電子吸引性ビニル基を有するモノマーの不在に基因した。メタクリル酸ブチル(BMA)(電子吸引性ビニル基を有する典型的モノマー)の添加により,効果的にゲル化を抑制でき,それにより,相当狭い分子量分布の分枝ポリスチレンを,高いモノマー転化率(>95%)で調製できた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ビニル化合物 ,  芳香族炭化水素 ,  *ポリスチレン ,  共重合 ,  原子移動ラジカル重合 ,  重合開始剤 ,  分子量分布 ,  ゲル化 ,  転化率 ,  単量体
準シソーラス用語： ジビニルベンゼン ,  開始剤 ,  モノマー

分類 (1件)： ポリスチレン  (YH07120V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 分岐剤 ,  ジビニルベンゼン ,  分枝 ,  ポリスチレン