文献
J-GLOBAL ID:201302207879004533   整理番号:12A1810072

KIF19Aは繊毛の長さ調節のための微小管解重合キネシンである

KIF19A Is a Microtubule-Depolymerizing Kinesin for Ciliary Length Control
著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1167-1175  発行年: 2012年12月11日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
繊毛は流体流動を生み出すことによって哺乳類の体の恒常性を調節する。流体流動生成は繊毛の長さの機能であるため,適正な流動生成にとって繊毛の長さを調節する機序が不可欠であると長い間考えられてきた。しかし,哺乳類における繊毛の長さ調節の分子機序は分かりにくい。本稿で著者らはキネシンスーパーファミリーのメンバーであるKIF19Aが繊毛先端の微小管を解重合することによって繊毛の長さを制御することを示唆している。Kif19a-/-マウスは繊毛が異常に伸長して適正な流体流動を生成できないため,水頭症と雌性不妊症の表現型を示す。KIF19Aは繊毛先端に局在し,組換えKIF19Aはin vitroで軸糸から重合された微小管の長さを調節した。KIF19Aは主に微小管のプラス端にATP依存的微小管解重合活性を有する。著者らが得た結果は,哺乳類の体の維持に重要な役割を果たす,哺乳類の繊毛の長さ調節の分子機序を示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体一般  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る