抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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PZT圧電セラミックス分極材に部分電極を付け,その縁に沿って予き裂を導入した試験片について繰返し負荷電界下でのき裂進展挙動について調査した。電界負荷直後にき裂は進展するが,その後進展速度は急激に低下し,やがて停留き裂となる。このときの進展速度および停留するき裂長さは電界幅,バイアス電圧および試験環境によって影響を受けることがわかった。有限要素法によるき裂近傍の変形シミュレーションより,正の電界負荷時にき裂面間で接触が生じ,その摩擦力によりき裂縁相対変位が減少することがわかった。(著者抄録)