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J-GLOBAL ID:201302208088561389   整理番号:13A0747777

ケルン大聖堂南袖廊の飛梁取替え工事の調査と断面考察

Survey of renewal the flying buttress and Analysis of Section at the south transept, Cologne Cathedral
著者 (3件):
資料名:
巻: 48  ページ: 103-109  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: Z0741A  ISSN: 2185-2375  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ケルン大聖堂の標記工事における飛梁にかかる推力と断面の設計法を検討した。ケルン大聖堂は,1248年に着工し,その後工事の中断と再開を繰り返し,1880年に完成した。飛梁は,ゴシック建築の3大要素の一つである。その機能は明確であるが,実際に負担している推力は明らかではない。取替え工事の調査と実測断面図の分析を行なった。その結果,次のことがわかった。1)飛梁にかかる推力は88.2KN(9トン)である。2)南袖廊断面の分析より,中世以来の双正方形の図形が用いられている。内接双正方形による4×4のグリッドと回廊双正方形による9×9のグリッドの併用である。
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分類 (2件):
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建築物の維持・管理  ,  教育施設,文化施設,宗教建築 
タイトルに関連する用語 (4件):
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