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J-GLOBAL ID:201302208209363695   整理番号:13A1476464

フェノール分解菌株F5-2の単離,同定及びその分解特性

Isolation, Identification of Phenol-Degrading Strain F5-2 and its Degradation Characteristics
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1001-1008  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2115A  ISSN: 1003-9015  CODEN: GHGXEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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単一の炭素源としてフェノールを利用することができ,高いフェノールの分解効率を有する,F5-2と命名した菌株を,培養媒体中のフェノールの濃度を徐々に増加する方法によって,製紙工場の廃水から単離した。そのモルホロジー,生物化学的特性,及び16S-rDNAシーケンスによって,この菌株をArthrobacter sp.として同定した。この細菌株のフェノール分解活性はその細胞成長に比例し(proportional),分解は主に対数増殖期に生じた。この菌株が成長するために耐えることができる最高のフェノール濃度は1500mg/Lであった。20~40°Cの温度範囲,pH5.0~9.0,200r/minの振動速度,及び0~40g/Lの塩分濃度に於いて,菌株F5-2は高いフェノール分解活性を保持し,フェノールの初期濃度が800mg/L及び細菌の接種濃度が培養媒体の2%の場合に,57h以内で96.13%のフェノールを分解することが可能であった。菌株F5-2中のフェノールの分解に関与する機能性酵素は,細胞内局在化カテコール2,3-ジオキシゲナーゼであり,それはフェノール誘導性で,ortho-芳香族環を開裂してフェノールに分解することが可能であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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