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J-GLOBAL ID：201302208351400441   整理番号：13A0710437

国産ナタネの現状と展開方向-生産・搾油から燃料利用まで-

著者 (5件)： 泉谷眞実 (弘前大) ,  小野洋 (農研機構 東北農業研究セ) ,  金井源太 (農研機構 東北農業研究セ) ,  川崎光代 (農研機構 東北農業研究セ) ,  野中章久 (農研機構 東北農業研究セ)
資料名： 東北農業研究叢書
号： 8  ページ： 321P  発行年： 2013年03月22日 
JST資料番号： J1255A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ナタネはかつて水稲の裏作として盛んに栽培されてきたが農業の変化に伴い減少し,今日では植物油の自給率は2%程度で輸入依存度が高い。ところが,温暖化等を背景にバイオマス燃料の技術開発の要請が高まり,農水省が「耕作放棄地を活用したナタネ生産及びカスケード利用の開発」を課題化したことから,これに対応するため研究プロジェクトが組織され国産ナタネ振興のための技術開発が進められた。ここでは,その研究の一環として,日本における菜種栽培と搾油の推移,国産ナタネの搾油の現状,その生産の現状と展望,搾油所およびナタネ産地の調査結果,バイオディーゼル及びナタネ・バイオマスの展開の方向性といったこれまでの研究経過を紹介し,種々の問題点を明らかにした。

シソーラス用語： *菜種 ,  状態 ,  再利用 ,  技術開発 ,  生物燃料 ,  圧搾 ,  菜種油 ,  アブラナ ,  日本
準シソーラス用語： カスケード利用 ,  バイオマス燃料 ,  搾油 ,  生産動向

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (210件)：

• Chayanov, A.V. 1966. The Theory of Peasant Economy. Madison. The University of Wisconsin Press. 316p.
• de Vries Jan. 2008. The Industrious Revolution. Cambridge. Cambridge University. 327p.
• 藤井絢子・菜の花プロジェクトネットワーク編著.2005.菜の花エコ革命.創森社.267p.
• 藤井絢子編著.2011.菜の花エコ事典.創森社.196p.
• 藤木希,淡路和則,2006.なたねにみる地域資源循環と付加価値形成.農業経営研究 44(2):66-69.

タイトルに関連する用語 (6件)： 国産 ,  ナタネ ,  現状 ,  展開 ,  搾油 ,  燃料